日枝小学校地域防災拠点の訓練が2月16日、同校体育館で行われた。お三の宮地区連合町内会(大津幸雄会長)などから約230人が参加した。
地域防災拠点は、震災による家屋倒壊などで自宅での生活が困難な時に避難する場所。南区内では小中学校25カ所が各地域で指定されている。
訓練は参加者を町内会ごとに分け、三角巾による応急処置、応急担架、AEDを使った救助の3つを順に体験した。毛布と物干し竿を使って負傷者を運ぶ応急担架で、負傷者役の小学生を運んだ女性は「想像以上に重く、男性の力を借りないと運べないかも」と難しさを実感した様子だった。
同拠点の運営委員長も務める大津会長は「雪が残る中で参加してもらったが、これもいい訓練になった。備えあれば憂いなしの言葉の通り、今後もしっかり防災活動に取り組みたい」と話した。
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