地域の課題や要望について、住民と区役所の職員らが話し合う「地区懇談会」が4月23日から始まった。
懇談会は1969年から続く、南区独自の事業。連合町内会ごとに開かれ、区長などの幹部職員や警察、消防などの関係者が参加し、地区ごとに事前に設定したテーマや住民から出される要望について話し合っている。
初回の井土ヶ谷地区の懇談会は井土ヶ谷共同ビル集会所で開かれ、58人の住民が参加した。
「防災」をテーマに8つの自治会・町内会が減災へ向けた取り組みを発表。今後、取り組みに関する情報共有や防災意識を高めるための研修を行う「地区連合防災対策委員会」を設置することが決まった。
住民からの要望では、往来する車両が見づらい場所にカーブミラーを設けてほしいとの声があがり、土木事務所から「設置を検討したい」との回答があった。
懇談会は6月中旬まで続く。5月8日に永田みなみ台、9日に蒔田、14日に南永田・山王台、15日に堀ノ内睦町地区で開かれる。
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