乗れたら、見られたらハッピーになる電車――。京浜急行電鉄(株)は5月から、車体を黄色に特別塗装した「京急ハッピートレイン」=写真=を運行している。京急のシンボルカラーでもある赤色と、2005年から運行している青色(ブルースカイトレイン)に続く3色目。
機材の運搬や救援車として、限られた区間で使用されている黄色の電動貨車が「幸せの黄色い電車」として密かな人気となっていたのがきっかけ。今回は新1000形の8両1編成を黄色に塗装、一般乗車できる。同社は「沿線に幸せを運びたい」と話している。
今後3年間運行される予定。運行区間は都心方面から羽田空港国内線ターミナル駅間と泉岳寺駅〜三崎口駅間。日によって運行区間が異なる。運行予定の問い合わせは同社案内センター【電話】03・5789・8686(翌日の運行予定は前日の午後2時以降)。
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