6月4日から10日の「歯と口の健康週間」に合わせ、5日、歯科医師による歯の健康チェックが南区役所や公会堂で行われ、約180人が訪れた。
相談会は区が毎年行うもので、南区歯科医師会(青山繁会長)の会員が歯の様子を伝えながら、歯磨き方法を指導。幼児には虫歯予防に有効とされるフッ素塗布を行った。一緒に参加した母親も歯をチェックしてもらう姿が目立った。ほかにも、噛む力や口臭を測定するコーナーもあり、口臭を気にしている女性が「数値が低くて良かった」と感想を語る場面も見られた。
中里から2歳の健斗ちゃんと参加した井手尚美さんは「子どもが受け口ではないかと悩んでいたので、相談できて良かった」と安心した様子で話した。
歯科医師会の青山会長は「親が子どものころに聞いていた歯磨き法と現在の方法は異なるので、正しい磨き方を知ってほしい」と語った。同会は地域ケアプラザでも歯のチェックを行っており、歯の健康を守る活動に取り組んでいる。
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