全会員にアンケート
別所四丁目町内会(麻生博毅会長)は全会員を対象にした大規模なアンケートを行い、町内会運営に役立てようとしている。
2013年5月に就任した麻生会長は「会を運営するには、住民の状況や考え方を認識することが必要」と思い、「アンケート調査委員会」を設置。10月に全会員に質問用紙を配布した。質問内容は家族形態に始まり、町内会活動への関心、会則の認知度、災害への備えなど23項目。
331人に配布し、約8割にあたる263人から回答を得た。回答者の半数以上が60代以上だったことが分かり、市川功副会長は「これほど高齢化が進んでいるとは思わなかった」という。
調査票に設けた自由記載欄には会の運営方法やごみの出し方のほか、街灯設置を求める声などが50件以上が記され、すべてに回答。今年2月に結果をまとめた報告書を会員に回覧した。
麻生会長は「高齢化への対応やこれまでつかめなかった防災意識が分かった」と話し、調査結果を今後の会運営に生かしていく。
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