サルサを踊る参加者
フォーラム南太田で活動する団体などが発表を行う「フォーラムまつり」が10月19日に同所で行われた。
雑貨や小物販売のほか、インドネシア・バリ島の民族舞踊などが披露された。
特別企画として、サルサダンサーとして活躍しながら、育児にも積極的に関わる佐藤士文（しもん）さんによる赤ちゃんサルサ教室が開かれた。佐藤さんは育児休業中に抱っこひもで赤ちゃんを前に抱きながら踊れる「赤ちゃんサルサ」を考案。各地で指導している。
赤ちゃんを前抱きにした夫婦に佐藤さんがステップを指導。夫婦が手を取り合って踊ると、それまで泣いていた赤ちゃんが気持ち良さそうに眠ることもあった。
永田東在住で６カ月の巧実ちゃんと参加した坂本太郎さん、喜美子さん夫妻は「踊っていると自然に笑顔になれ、子どもも心地良さそうだった。家でもやってみたい」と話した。佐藤さんは「サルサで家族が笑顔になれる。父親もサルサを通して育児に参加してもらえれば」と期待した。
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