神奈川県鮨商生活衛生同業組合(田邊好光理事長)が10月15日、南区真金町の大鷲神社で「すし塚供養祭」を行った。
同神社には、すし店で調理される魚介類などを供養する市内唯一の石碑、「すし塚」があり、供養祭は”すしネタ”の収穫に対する感謝や、今後の豊漁を祈願することなどを目的に毎年行っているもの。
雨が降り注ぐ中、同組合の支部長など、約20人の関係者が参列。神主からおはらいを受けた後、参列者一人ひとりが玉串奉奠などを行って、各店を支える”ネタ”の数々を供養した。
1980年から30年以上続く伝統行事を終え、金沢区で「清川寿司」を営む田邊理事長は、「11月1日の『寿司の日』に因んで、これから魚も米もおいしくなる。(供養祭がきっかけで)気持ち新たに出発できる」と感想を語った。
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