佐々木会頭(右)から表彰状を受け取る日本濾水機工業の橋本祐二会長
南、港南、磯子の３区を管轄する横浜商工会議所南部支部（笠原節夫支部長）の設立40周年記念式典が10月28日、西区の横浜ベイシェラトンホテル＆タワーズで開かれた。式典は１９７４年に南部支部と同時に設立された鶴見支部、西部支部と合同で行われた。
前半の式典で横浜商工会議所の佐々木謙二会頭は「地域商工業の発展のため、今後も支部をバックアップしていきたい」とあいさつした。その後は評論家の山田五郎さんが「少子高齢化時代のまちづくり」をテーマに講演。山田さんは「都市の再開発によって、それまでまちが持っていた雑多性が失われた」と指摘。その上で「上大岡は例外的に再開発が成功したまち」と評した。
笠原支部長は「行政と連携をして取り組み、地域に何か光を当てる立場になりたい」と語り、これからも地域経済の発展に貢献したいとした。
永年企業、功労者の表彰もあり、南部支部からは井土ヶ谷中町の日本濾水機工業などが表彰された。
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