南警察署(中野良則署長)が10月30日、市立蒔田小学校(保科泉校長)で「おおだこポリス子ども安全スクール」を行った。
兵庫県で発生した児童の死体遺棄事件などを受け、子どもの危険回避能力や地域の見守り活動を強化する目的で開催。県警本部の警察官や少年補導員など、約80人が登校時の児童とあいさつを交わし、犯罪に気を付けるようにと呼びかけた。
全校児童が参加した安全スクールでは、県警音楽隊カラーガードが歌やダンスを披露した後、不審者から声をかけられた場合の対処法などを寸劇で分かりやすく伝えた。
保科校長は「(安全スクールで)児童が自分で自分を守る意識を身に付けてくれたら」と述べ、中野署長は「地域のボランティアが見守り活動を支えている。子どもの安心につながってほしい」と話した。
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