浦舟町で建設が進んでいる新南区総合庁舎で11月3日、周辺の児童らを招き、現場見学会が行われた。
総合庁舎のうち、区役所部分の工事を請け負う大成・工藤・風越建設共同企業体(JV)が「子どもたちに現場を見てもらいたい」と初めて企画。幼稚園児と中村小学校の児童、保護者ら36人が参加した。
JV側が今年1月から始まった工事の進ちょく状況を航空写真などを使って説明。現場では子どもに鉄筋を持ってもらい、重さを当てるクイズやクレーンの乗車体験などを行った。児童からは「コンクリートが固まるのにどのくらいの時間がかかるのか」「ミキサー車何台分のコンクリートを使うのか」などの質問が出た。
JV側は「工事は予定通り進んでいる。今後も地域に貢献できるようなことを考えたい」と話している。
新区庁舎工事は、区役所、消防署、土木事務所部分の3区画で同時に進んでいる。2015年12月末まで行われ、16年1月に業務が始まる予定。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|