南スポーツセンターで11月30日、来年3月に開催される「横浜マラソン2015」に「チャレンジ枠」で出場する選手が集まり、栄養セミナーが行われた。
チャレンジ枠は市内各区に割り当てられた出場枠。各区のスポーツセンターでマラソン出場者を募り、栄養面のサポートやトレーニング指導などを行って本番に備えるもの。
セミナーには県栄養士会の管理栄養士、作田雅子さんを講師に迎え、区内在住の男女3人、計6人のランナーに3カ月前からレース当日までの食事方法などが指導された。
日ごろのトレーニングに合わせた食事量の調整方法や、ベスト体重、レース後半に失速しないための献立などを知った参加者たち。作田さんから「のどが渇いてから水を飲むのでは遅い」「レース後の体重が走る前より3%減っていたら補給が下手」と水分補給に関する指導がされると、ランナーからは自分に合ったスポーツドリンクの選び方などの質問があがった。
課題を確認
講義の最後には、本番までに取り組む目標をランナーが発表。「朝ごはんを必ず食べる」「色の濃い野菜を摂取する」など、それぞれがマラソンに臨む上での課題を確認した。
永田南在住の稲葉美佐枝さん(60)は、「横浜への愛着から参加を決めた。食事をとるタイミングなどが参考になった」と話した。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|