「よいしょ、よいしょ」―。12月に入り、南区内の町内会などで「餅つき大会」が頻繁に行われている。餅つき会場が衆院選の投票所になるため、日程変更や中止を余儀なくされる町内会も一部であったが、7日、14日の日曜日には餅をつく人とそれをおいしそうに食べる人が目立った。
世代超えて参加
蒔田駅周辺の宮・花・宿3・4丁目町内会(乾繁会長)は14日、恒例の「もちつき大会」を杉山神社の境内で行った。10年以上前から神社に隣接する杉山幼稚園と一緒に大会を開いている。用意した65kgのもち米を2つの臼を使ってついていき、あんこ、きな粉、青のりなどまぶして食べた。
乾会長は「以前は町内会だけで行っていたが、つき手が高齢者ばかりで大変だった」と振り返る。そのため、幼稚園に協力を求め、20代、30代の保護者も参加するようになった。
同園に子どもを通わせる川邉玲子さんは「子どもにとって餅つきが体験できるのはとても良いこと」と話し、息子の航平君(5)も喜んでいた。
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