永田東のくらき永田保育園(鈴木八朗園長)で1月30日、マグロの解体ショーが行われた。
同園は食材と子どもを出会わせる取り組みを進めており、鈴木園長の知人に市場や水族館の関係者がいたことからショーが実現した。
体長1m43cm、重さ32kgのクロマグロが運ばれると、約100人の園児から「大きい」など、歓声が上がった。すし職人らが巧みな包丁さばきで解体していき、約30分で切り身になった。その後、刺身などにされ、園児の給食に出された。
この日、園児は魚や爬虫類などの標本を透明にして見せる「透明標本」の作者・冨田伊織さんから話を聞くなど、生き物について考えた。鈴木園長は「本物を目の前で見るのは貴重な体験」と話し、これからも食育を進めたいとした。
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