お三の宮地区連合町内会(大津幸雄会長)が2月28日、防犯と防災、交通安全などを呼びかける同地区初めてのパレードをお三の宮通りなどで行った。
相次ぐ窃盗や空き巣、振り込め詐欺などの犯罪や交通事故の防止を訴えようと、南警察や消防署をはじめ、防犯協会、学校などの各団体と連携して実施。約240人が参加し、安全を呼びかける横断幕を先頭に中区との境の富士見川公園から日枝小学校まで、約30分かけて練り歩いた。
道中はマーチングバンドの全国大会で金賞の実績を持つ日枝小の金管バンド「ブライトチェリー」が迫力ある演奏を披露。沿道は保護者と住民であふれた。
日枝小到着後は、ブライトチェリーと県警音楽隊による演奏会が行われ、息の合った共演に大きな拍手が送られた。
南警察署の中野良則署長は「防犯、防災、交通安全を呼びかける試みは前例がないことではないか。地域と行政、警察が一体になって防止していきたい」と話した。大津会長は「今回のパレードがきっかけとなり、犯罪や交通事故が少なくなることを期待したい」と安全に対する住民の意識が向上することを願った。
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