市立藤の木小学校(大橋恵子校長)6年2組の児童31人が2月24日、南区役所を訪れ、桜保全活動を行う「さくら貯金振興会」に校内などで集めた募金を手渡した。
児童は昨年秋から南区の桜について調べ始めた。その中で、区の桜保全の取り組みを知り、川沿いの清掃などを行う「さくらボランティア」ら、区の花を守るために活動している人に話を聞いてきた。
12月の校内行事で区から譲り受けた桜の木の枝を使った工作物の展示やクイズを出題するなどして、桜の大切さを訴えた。同時に学校付近のコンビニエンスストアなどに同振興会に寄付するための募金箱を設置。この日は集まった4万8059円を同振興会の大津幸雄会長に手渡した。
児童からは「桜を守るために多くの人が活動していることを初めて知った」、「卒業しても南区の桜を見守っていきたい」との声が聞かれた。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|