手鏡を持って「食べトレ体操」に励む参加者ら
特別養護老人ホーム白朋苑の地域包括支援センターが主催する「介護者の集い」が２月25日、大岡にある小規模多機能型居宅介護施設「真珠のかがやき」で開催された。
住民同士の交流などを目的に同センターが定期的に開催しているもの。この日は施設利用者の家族や職員、地元住民など約10人が参加。歯科衛生士が講師となり、口の健康を保つ歯磨きの方法や、飲み込み事故の予防法などが解説された。
食物を飲み込む力を鍛えるための「食べトレ体操」では、参加者が手鏡を片手に口やのどの動きを確認しながら舌を出し、引っ込める動作を繰り返した。初めて行うユニークな体操に笑顔で取り組む姿が見られた。
地域包括支援センターの石井雅子さんは「今後も定期的に開催することで参加者が心の健康維持に役立ててくれたら」と期待した。
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