商店街の店舗を再現した２年３組を見学する保護者ら
大岡小学校（相澤昭宏校長）で２月21日、文化祭が開催された。
同校は全クラスが独自のテーマを設けて地域の魅力などを発信する学習に取り組んでおり、１月には全国の教育関係者らが授業見学に訪れるなど、注目を集めている。文化祭は、１年間の学習の成果を保護者や地域住民に見てもらおうと行われた。
２年３組は昨秋、児童が弘明寺商店街にある飲食店など６店舗を見学。文化祭では各店の様子を再現しようと、手作りでピザ店や呉服店を出店。店員に扮した児童が「いらっしゃいませ」という大きな声を響かせ、保護者らを楽しませた。
見学した男性は、「学校に活気があり、先生方の力と雰囲気の良さを感じた」と話した。同校の土屋葉子副校長は「春から学んできたことの集大成。地域と一緒に学ぶことで、子どもたちの豊かな心を育んでいきたい」と述べた。
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