南区の桜の名木に指定される「しだれ桜」が有名な別所の東照山・普門院で3月28日、恒例の桜まつりが行われた。
満開に咲き誇るしだれ桜の下、同院に今年完成した「英霊陵」で慰霊祭が執り行われたほか、山伏による伝統の法要「柴燈護摩供」が実施された。
会場には焼きそばや焼鳥などの露店が並んだほか、伝統芸能が披露され、訪れた花見客を楽しませた。
気温上昇で開花早まる
通常、ソメイヨシノより1週間ほど早く開花すると言われるシダレザクラ。3月中旬は蕾だったという花も、下旬に気温が急上昇したことで開花が加速した。
観賞に訪れた別所地区連合町内会の平戸善久会長は、「今年は開花した後、雨に降られずに満開を迎えた。例年より早かったが、過去に見てきた中でも咲き方が良かった」と話した。
夜は桜がライトアップされ、幻想的な景色を多くの住民が堪能した。
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