中学生の硬式野球チーム横浜南ボーイズ(大谷剛正会長)が3月26日から行われた「日本少年野球春季全国大会」に出場し、春の全国大会初勝利を挙げた。
春季全国大会は、日本少年野球連盟(ボーイズリーグ)加盟チームの日本一を決する大会で45回目。各都道府県大会を勝ち抜いたチームなどが出場でき、南ボーイズは昨秋に行われた県大会で優勝。3年ぶりの同大会出場を果たした。
1回戦で京都府代表の京田辺ボーイズと対戦。シーソーゲームの接戦となり、既定の7回を終わって5対5の同点。タイブレークに突入した末、南ボーイズが7対6でサヨナラ勝ちした。続く2回戦で兵庫県代表チームに敗れたものの、春の全国大会ではチーム史上初白星を挙げた。
南ボーイズの三浦寿徳代表は試合を振り返り「相手の好投手に苦しめられた。夏の選手権大会に向けて仕切り直したい」と悔しさをにじませた。主将の山本三貴君(3年)は「優勝が目標だったので悔しい。負けたことでチームの勝ちに対する気持ちがさらに高まった」と話し、昨年ベスト16に進出した夏の全国大会でのリベンジを誓った。
新1年生が入部
4月4日には、中学生になったばかりの新1年生40人の入部式が大岡地区センターで行われた。
大谷会長や後藤均監督をはじめ、スタッフ陣と多くの保護者が見守る中、第15期生となる球児一人ひとりが自己紹介。「エースとして日本一の投手になりたい」「3年間レギュラーで活躍して全国制覇したい」など、それぞれが大きな声で目標を発表した。
大谷会長は「これから3年間は苦しいこともある。自分が描いた夢を思い出して乗り切ってもらいたい」と活躍を期待した。
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