日本赤十字社神奈川県支部は、飲料自販機の売上金の一部が赤十字に寄付される「支援型自販機」の設置を県内の企業・団体などに呼びかけている。
寄付金額の割合は設置者が決めることができ、税制上の優遇措置が受けられるほか、設置や管理等は全て赤十字が提携する業者が負担する(電気代のみ設置者負担)。寄付金は災害救護やその他県内赤十字の活動に使われる。
今年3月から同自販機を設置している戸塚区の寝具卸売業、株式会社甲斐の奥秋和彦社長は「長期間に渡って協力できる形を探していた。自動販売機を置く人も飲む人も気軽にできる社会貢献だね」と導入した経緯を話す。
現在、県内には同自販機が41台設置されている。問い合わせは同支部【電話】045・681・2123。
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