華やかな衣装に身を包み演奏するメンバー
南区邦楽協会が４月12日、南公会堂で定期演奏会を開いた。
伝統音楽の素晴らしさを伝えようと２００３年から行っているもの。同会の17人が琴や三味線、尺八を使って８曲を奏でた。曲ごとに衣装を変える華やかな演出とやさしい和の音に、約２００人の来場者から大きな拍手が送られた。
会場では手作り品のミニバザーも行われ、売上金などは難病の子どもを持つ家族のための施設に寄付される。
同会の原田美智子会長は「メンバーとは演奏会が終わってすぐに『来年の曲をどうしよう』という話題が上った」と話し、今後の継続に意欲を示した。
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