大賞の本を持つ平野さん
大岡地区センターが４月に発表された全国の書店員が選ぶ「２０１５年本屋大賞」の本を紹介するコーナーを設けた。
世間の話題作に親しんでもらおうと初めて企画されたもの。コーナーには大賞を獲得した小説『鹿の王』をはじめ、トップ10の中の９作品を並べており、現在は貸し出し中の本が続出するなど、反響を呼んでいる。
平野雅代副館長は「注目される作品を集めてみようという『思いつき』で始めた。本に興味を持つきっかけになれば」と話す。
同センターには約１万冊の本があり、最大２週間貸し出している。貸し出し中のものは予約なども受け付けている。
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