カジノ、正面から議論
――選挙結果全体からどのようなことを感じるか。
「南区では市議選で自民党が1、2位を占めた。昨年12月の衆院選後も高い評価が続いていると思った」
――選挙を通して市民の反応をどう受け止めたか。
「全国の地方議員の不祥事もあり、議員の日々の活動に関心が高くなったと感じた。また、横浜のような大都市では、市民の要望が多岐にわたることも改めて知った」
――今後、取り組みたいことは。
「海、港が持っている魅力を生かし、経済を回していく基盤を作りたい。山下ふ頭の再開発はその起爆剤となる。国のIR(統合型リゾート)推進法案の動きを見ながら、カジノについても正面から向き合い、議論すべきだ」
――現在の林市政をどのように評価しているか。
「待機児童ゼロへ向けた取り組みなど、全体的に手堅くやっている。今後は、6大事業(1965年、飛鳥田市長時代に出されたベイブリッジ建設などの都市計画)のような、後世に残る事業に勇気を持って取り組んでほしい」
――南区の課題に対する取り組みは。
「来年1月の庁舎移転は区と区民の距離を縮めるきっかけとなる。商店街活性化、大岡川や桜を使い、地域を盛り上げる策も必要。人口減少の前に地域をどう活性化させるか、横浜が成功すれば、全国のモデルとなるのではないか」
――区民へメッセージを。
「南区は横浜18区の中で最も住みやすく、あったかいまちだと思っている。南区の魅力を再認識し、それを市内外に広げたい」
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