党への期待感じる
――過去5回を上回る自身最多得票だった今回の選挙を振り返っての感想は。
「中学校給食の実現などを訴えたこともあり、30、40代や女性からの反応がとても良かった。地元で地道にコツコツとやってきたことが、結果につながったのだと思う」
――共産党は5議席から9議席に増やした。
「昨年の衆院選後から党への期待が大きくなったと感じた。議席が増え、全ての常任委員会に委員を置け、委員長・副委員長ポストを得られたのは大きい」
――投票率が低かったことをどう感じるか。
「投票所の行き帰りが坂で外に出られないという人もいる。何か工夫できないかと思う。投票に行きやすい環境が作られなければならない」
――今後、どのようなことに取り組んでいくか。
「以前から訴えている新区庁舎へのバス路線の確保や雇用を含めた経済振興、中小企業対策などに力を入れたい」
――消防団員の経験を生かした防災、災害対策は。
「市が昨年度、設置を推進した感震ブレーカーは意外に知られていないので、普及できるようにしたい。土砂災害や木造密集地域への取り組みも進める」
――南区や横浜市の課題とそれへの対応策は。
「生産年齢人口が減少する中で、予算をどこへ優先させるかということを考えなくてはいけない。人口を流出させないよう、古い団地の再生や若い人を横浜に呼ぶ施策を行うべき」
――区民へ一言。
「みなさんから与えていただいた力を全開し、全力を尽くしていく」
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