南区青少年指導員協議会(水野計会長)が作る広報誌「みなみ青指だより」が1989年の発行開始から50号を迎えた。記念号では、同会が取り組んできた行事について振り返っている。
青少年指導員は、各自治会・町内会からの推薦者で構成される。活動は48年目で、現在は区内で188人が活動中。小中学生らが夢などについて書いた作文を表彰する「ボイス・オブ・ユース」などの取り組みを通し、子どもの居場所作りや社会環境を良くしようとしている。
「青指だより」は同会の活動を地域に知らせるために1989年から作っている。3月、9月に発行し、回覧や掲示などで閲覧できるようにしてきた。節目となる記念号では、青指だよりの変遷や「ボイス―」、夏休みの「ふれあいキャンプ」のこれまでを振り返り、いつもより4ページ多い、A4判12ページにした。
同会の水野会長は「青少年指導員の存在を知ってもらい、回覧されることによって活動がしやすくなる」と発行の意義を語る。毎回、各地区の指導員が顔写真入りで紹介されており、水野会長は「指導員同士の絆を強めることにも役立っている」という。「今後はさまざまな立場の子どもに対応できるよう、居場所作りに力を入れたい」と意気込む。
青指だよりは区役所で配布されているほか、同会のホームページからも見ることができる。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|