地域課題について、住民と行政職員らが話し合う「地区懇談会」が5月7日の永田みなみ台地区から始まった。この中で来年1月に移転する区庁舎へのバス路線新設に関し、市営バスを運行する交通局が検討していることが伝えられた。
懇談会では、3自治会から南永田団地から新区庁舎へ乗り換えなしで行けるバスの運行を求める提案が出た。これに対し、区は「現在、市交通局に対し、区西部から新区庁舎までの直通バス路線の新設を要望しており、交通局が検討を進めている」と回答。また、すでに路線延伸の協議が不調に終わっている神奈川中央交通から、現時点で庁舎移転後も現行路線変更の計画がないことも紹介された。
新区庁舎へのバス路線をめぐっては、区西部地区の住民から足の確保を求める声が多く出ており、市側の対応が注目されている。
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