国会で審議されている安全保障関連法案によって平和が脅かされることに危機感を持つ市民団体が5月30日、大通り公園や関内周辺でパレードを行った。
市民団体は「『戦争準備に突き進む安倍政権にNO!を』実行委員会」(代表世話人・高梨晃嘉元市議)。憲法や基地問題などを考える24団体に50人以上の個人が賛同者して組織されている。
大通り公園には約180人が集まり、弁護士が同法案の問題点を指摘。沖縄・辺野古で米軍基地建設反対運動を行う人が報告を行い「沖縄の危機感を全国に伝えなければならない」と訴えた。
その後は象の鼻パークまでの約2Kmを行進。「安倍首相は愛国心をあおり立てている」「戦争はさせない」と声をあげた。
代表世話人の高梨氏は「法案審議はこれからも続くので、長く活動を続けて訴えていく」と話した。
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