市立井土ヶ谷小学校(伊藤雅代校長)で11月14日、授業研究会が行われた。
同校は2004年度から生活科と理科の研究に重点を置いた授業を進めており、全国から注目されている。
研究会は子どもの学力や教員の授業力向上を目的に実施しており、全国の教育関係者ら約200人が訪れた。参加者は同校が行う生活科と理科の授業を見学。その後は、大学教授らの指導講評が行われ、児童がより深い理解に向かって主体的に学ぶ力を育むために、教員が多様な表現で児童と接する「対話的学び」の重要性などについて考えた。
青森県から参加した小学校教諭は、「子どもたちにとっての表現力の大切さを知ることができた。井土ヶ谷小で行う研究の蓄積を感じた」と語った。伊藤校長は「先生方の意見に感謝し、これからも授業力向上を図りたい」と述べた。
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