山王町のお三の宮日枝神社では、今年の干支である猿のお守りを扱っている。
日枝神社は古くから「猿が神様の使い」と言われ「神猿(まさる)」という名で知られている。「まさる」が「魔が去る」「何事にも優る・勝る」に通じるとされ、厄除けや勝負ごとの利益があるとされている。
同神社の角井瑞宮司は「日枝神社で祈願した、大変縁(猿)起の良いお守りです」と話す。
「咳止め守」も
日枝神社の境内地にある堰(せき)神社は、吉田新田開発に伴う用水堰の守り神だったが、「堰」が「咳」と同音であることから、「咳の神様」として信仰を集めるようになったとされる。そのため、堰神社には、咳の病気で悩んでいる人が参拝に訪れることが多いという。
正月からは「咳止め守」を授与する予定。神社側は「全国的にも珍しい風習です」という。
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