神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
南区版 公開:2016年1月21日 エリアトップへ

蒔田連合町内会 資源回収で福祉活性化 区内初、業者団体らと協定

社会

公開:2016年1月21日

  • LINE
  • hatena
茅野連合町内会長(左から2人目)、栗田地区社協会長(中央)と事業者ら
茅野連合町内会長(左から2人目)、栗田地区社協会長(中央)と事業者ら

 蒔田連合町内会(茅野繁会長)が1月14日、市内の資源物回収団体らと家庭から出される古紙・古布の回収量に応じて共同募金に寄付される企画実施の調印を行った。市内5例目で南区では初めて。

 企画は市資源リサイクル事業協同組合とNPO法人横浜市集団回収推進部会の2団体、共同募金に関わる県共同募金会、市社会福祉協議会の計4団体が2014年に立ち上げたもの。

量に応じて寄付金

 地区で回収した古紙・古布1トンにつき50円が組合と推進部による「よこはま市民の回収」から赤い羽根共同募金に寄付される。その寄付金が地区社会福祉協議会を通じ、回収地域の福祉活動に活用されるもの。区内で集団回収を連合町内会単位で行っているのが同地区だけだったため、組合側から声がかかった。

 環境活動への関心の高まりなどを背景に、資源回収の全体量は頭打ちの状況にある。同部会によると、市内の家庭から出される年間約60万トンの燃やすごみに、古紙が1割含まれるという。この企画によって資源物を掘り起こしたい考えがある。

 同町内会の茅野会長は「年間600トンほどの回収があるので、分別をきちんと行い、回収量を増やしたい」と話す。同地区社会福祉協議会の栗田一伸会長は「得られる寄付金は住民と蒔田中学生の交流など、次世代の育成に使えれば」と構想を描いていた。

南区版のローカルニュース最新6

歴史から食事楽しむ

歴史から食事楽しむ

小学生バレー 横浜優和が料理教室

12月7日

「登り窯」を語り継ぐ

「登り窯」を語り継ぐ

住民がイベント企画

12月7日

国際平和を考える

国際平和を考える

市庁舎で中学生語る

12月7日

遠足で親子に思い出を

フードバンク浜っ子南

遠足で親子に思い出を

こどもの国へ遠足

12月7日

横浜FCは残留ならず

横浜FCは残留ならず

最下位でJ2降格

12月7日

ドラゲーが横浜大会

プロレス

ドラゲーが横浜大会

20日、KAI選手ら凱旋

12月7日

市民利用施設職員・スタッフ募集

みなみ区民利用施設協会運営の地区センターやコミュニティハウスで働きましょう

http://minami-rsk.sakura.ne.jp/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月7日0:00更新

  • 11月30日0:00更新

  • 11月23日0:00更新

南区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

ドラゲーが横浜大会

プロレス

ドラゲーが横浜大会

20日、KAI選手ら凱旋

12月20日~12月20日

南区版のイベント一覧へ

コラム一覧へ

南区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2023年12月7日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook