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日枝小 大岡小 地域題材の授業公開 相次ぎ発表、全国から教諭

教育

掲載号:2016年1月28日号

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日枝小3年3組の授業
日枝小3年3組の授業

 市立日枝小学校(大内美智子校長)と大岡小学校(相澤昭宏校長)が授業の成果を地域や教諭に公開する発表会を相次いで行った。

 日枝小の研究発表会は1月22日に行われ、全国の教諭や近隣住民など約450人が参加した。

 発表会では「総合活動」と呼ばれる総合的な学習の授業を公開。各クラスが地域や生活に関するテーマを決め、昨年春から調べている取り組みを発表した。

 3年3組は、毎年12月に蒔田公園で開かれるアートイベント「光のぷろむなぁど」に着目。児童たちが校内でキャンドルイベントを行う計画を進めており、この日はキャンドルの展示方法をめぐり、活発に意見を出し合っていた。

学び楽しむ

 授業後に参加者を交えて行った分科会で元大岡小学校校長の竹田惇子さんは「日枝小ほど地域にこだわって授業をしているところはない。子どもたちが学びを楽しんでいる様子が伝わってくる」と話し、学校周辺から学習の題材を見つける同校の姿勢を評価した。

 大内校長は「子どもが主体的に探究し、その過程で実生活や実社会の中で活用できる知識や生きる力を育みたい」としている。

 大岡小の公開授業研究会は23日に行われた。

 同校は「自ら学びを創り、生き方を豊かにする子どもの育成」をテーマに総合学習を展開。児童に未来を切り開く力を身に付けてもらおうと地域や専門家らの意見を聞き、実体験を通して問題を解決する学習を推進している。研究会には全国から約600人が訪れた。

 6年1組は、南区のシンボルである桜の木について調べようと、地域で保全活動に取り組む「さくらボランティア」などとの関わりを通して木を観察。地域住民にも興味を深めてもらおうと樹木板を制作していることなどを発表した。

 東京の小学校から訪れた男性教諭は、「子どもたちの課題に取り組む力を感じた」と語った。相澤校長は、「実体験を通して目や耳で感じることが児童にとっての『本気の学び』につながる」と話した。
 

大岡小6年1組の授業
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