高校スポーツの祭典インターハイ(高校総体)が7月28日から中国地方で行われ、南区の4校から4競技に計16選手が出場した。
ボート競技には昨年、一昨年と表彰台に立っている横浜商業が3種目でエントリー。全種目で予選を通過し、女子5人乗りの新井麻央奈さん、大橋梨乃さん、家根田朋美さん、佐々木遥香さん(いずれも3年)、関夏樹さん(2年)は6位に入る健闘を見せた。顧問の河野敬之教諭は「粘り強くやってくれた。来年に向け収穫があった」と話した。
関東学院は少林寺拳法2種目に出場。団体演武で山野井彩慧さん(3年)、林杏奈さん(同)、小泉桜さん、藤本真帆さん、川口ひなたさん、小林れみさん(いずれも1年)が準決勝に進出した。顧問の鬼嶋友里教諭は、「3年生が後輩を引っ張ってくれた」と選手をねぎらった。
ボクシング競技には昨年、一昨年と2年連続で銅メダルを獲得している横浜総合の豊嶋海優君(3年)がピン級(44kg超、46kg以下)に出場。2回戦敗退だった。豊嶋君は、「気持ちで負けてしまった。切り替えて次の国体に臨みたい」と前を見た。
弓道競技「女子個人の部」でインターハイに初出場した横浜国際の上野雪菜さん(3年)は予選敗退だった。上野さんは、「自分の射は見せられたのですっきりした。大学でも競技を続けて『極めたい』という気持ちになった」と清々しい様子で語った。
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