市立蒔田中学校(木村悦雄校長)吹奏楽部が10月9日に東京都府中市で行われた「東日本学校吹奏楽大会」の30人以下で演奏するB部門に出場し、金賞を受賞した。
大会は東関東、北海道、東北、北陸地方の大会を勝ち抜いた30校が出場。同部は7月から9月に行われた横浜、神奈川、東関東の3大会すべてで金賞を受賞し、初の東日本大会出場を決めていた。
前半を修正
大会を通じて磨きをかけてきた「メトロプレックス」を演奏。大会独特の緊張感が会場を包んだが、今野優花さん(3年)は、「これまでのホールと違う音の響きを感じた。『ここまで来たんだ』と実感できた」という。東関東大会で課題だった曲の前半部分を修正。顧問の斉藤純教諭が「曲に自分たちの思いが込もっていた」と話す会心の演奏を披露し、10校が選出された金賞を受賞した。
中学B部門は東日本・西日本大会が最上位のステージ。部長の古谷真子さん(3年)は、「最後に最高の演奏ができた。嬉しくて自然に涙が出た」と夢のステージで最高の演奏ができたことを喜んだ。
感謝込め凱旋コンサート
10月15日には地域に向けて感謝の気持ちを込めたコンサートが同校体育館で行われる。午前10時開演(開場は9時45分)。今野さんは、「部活動ができるのは保護者や地域の方のおかげ。感謝の気持ちを伝えられたら」と話した。
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