南永田団地内にある商店街の空き店舗を活用して異世代交流を図るイベント「つながり祭」が10月8日に行われた。
南区主導で昨年秋から実施された団地内の空き店舗活用策を考える講座をきっかけに、今年3月、住民らが「永田みなみ台まちづくり委員会」を設立。つながり祭は、住民のほか、永田台小学校の教諭も加わり、約30人のメンバーが中心に運営している。4月に第1回を開催。2カ月に1度のペースでイベントを行い、今回が4回目。ゲームやフリーマーケット、模擬店などが並び、子どもと大人が一緒になって楽しんだ。
空き店舗内では、初参加の南永田学童クラブの児童がダンスを披露。団地内にある高齢者施設の利用者らが間近で見る中、軽快に踊った。
永田みなみ台連合自治会の常木敬司会長は「学童クラブが参加してくれて、徐々に輪が広がっていると感じる」と話した。
同委員会は空き店舗を恒常的に使用するための勉強会も行っており、必要経費の試算なども始めた。常木会長は「どのような使い方が良いのか、みんなで話し合っていきたい」とした。
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