南区では認知症への理解が進むよう、認知症関連事業を全5回シリーズで連載します。第3回「認知症の方を見守ろう」です。
厚生労働省は、認知症に対する偏見や誤解をなくすと共に、認知症になっても安心して地域で暮らせるよう、「認知症を知り地域をつくる10ヵ年」キャンペーンを行っています。
この中に「認知症サポーターキャラバン事業」があり、地域で暮らす認知症の人やその家族を見守る応援者として「認知症サポーター(以下、サポーター)」を増やそうとしています。サポーターは、養成講座を受講した方々で、全国で約713万人、横浜市で約20万人、南区でも約1万人が誕生しています。腕に付けるオレンジのリングが目印です。
サポーターの活動は、認知症について正しく理解し、偏見を持たず認知症の人や家族を温かい目で見守ることから始まります。そして、認知症かなと思われる人や家族が困っていたら声をかけるなど、自分にできることを身近なところから考え、実践します。
サポーターが身近な地域に大勢いることが、認知症の人や家族にとって安心して暮らせるまちの第一歩につながると考えています。
皆さんも「認知症サポーター」になりませんか?地域の自治会・町内会や市民活動団体、商店街や会社の研修等で養成講座を開催したりしてみませんか?講座受講料は無料です。
講座の開催や参加を希望する方は、区役所又はお近くの包括支援センター、市民セクター横浜(ホームページ)にお問い合わせください。
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