神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
南区版 公開:2016年11月10日 エリアトップへ

南吉田小 防災訓練 児童が通訳 外国人保護者を案内

教育

公開:2016年11月10日

  • LINE
  • hatena
中国語の窓口に保護者を案内する児童(右)
中国語の窓口に保護者を案内する児童(右)

 南吉田小学校と同校地域防災拠点の合同訓練が11月5日に行われ、約1300人が参加した。

 同校は東日本大震災を受け、それまで別々に行っていた学校と地域防災拠点の訓練を2011年から合同で開催している。

 大規模地震が発生し、津波警報が出たという想定で、児童は校庭から屋上へ避難。その後、児童を保護者に引き渡す訓練を行った。地域住民は、引き渡しを確認する受付窓口を設置。児童の半数以上が中国やフィリピンなど、外国に関係していることから、外国語専用の窓口も設けた。中国語やタガログ語が話せるボランティアのほか、5、6年生の児童3人も加わり、日本語が理解できない保護者らを窓口へ誘導。通訳も務め、受付が滞らないようにしていた。

 同拠点運営委員会の武田勝委員長は「受付もスムーズで充実した訓練になった」と話した。同校の藤本哲夫校長は「回を重ね、引き取り訓練は慣れてきた。通訳として活動できる児童はもっと多くいると思う」と語り、外国人住民が急増する地域特性に合わせた災害対策を進めるとした。

南区版のローカルニュース最新6

公益社団化10周年祝う

横浜南法人会

公益社団化10周年祝う

3月28日

団体横断的な防災活動を

団体横断的な防災活動を

デスク・レポート

3月28日

高田市議の後援会発足

「気になる選手 見つかる」

DDTプロレス大石真翔選手

「気になる選手 見つかる」

30日、中区で大会

3月28日

「みなっち」仕様 防災ボトル

「みなっち」仕様 防災ボトル

自治会・団体向けグッズ

3月28日

4月から「南区版」は「中区・西区・南区版」となります

【Web限定記事】タウンニュース社からのお知らせ

4月から「南区版」は「中区・西区・南区版」となります

3月28日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

南区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook