京急弘明寺駅で火災予防を広報する消防署員
３月１日から７日の「春の火災予防運動」期間に合わせ、２日、京急、地下鉄弘明寺駅周辺などで街頭広報が行われた。
消防署員や消防団員が「たばこや調理中の不注意による火災が多く発生しています」とアナウンスしながら、駅利用者にティッシュを配布した。
増加傾向で危機感
３月５日現在、南区の火災件数は14件で昨年の同時に比べて４件増えている。また、２月27日には大岡５丁目で起きた住宅火災で１人が死亡した。
南区内では、たばこの不始末が原因の火災が多いことから、消防署では注意を促すほか、住宅用火災警報器の点検や清掃も呼びかけている。
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