元衆議院議員で南区在住の齋藤勁氏が代表理事の一般社団法人「勁草塾」が4月24日、日米地位協定の問題点について考える講演会を中区で行い、約200人が集まった。
沖縄国際大学の前泊博盛教授が「トランプ政権と日米地位協定」をテーマに講演。「普天間基地が『世界で一番危険な基地』と言われているが、米軍機の事故は嘉手納基地内の方が圧倒的に多い」と指摘。沖縄と米軍基地の状況を正しく把握すべきとした。その上で「沖縄では政府のアメとムチの恫喝型政治が横行している」と語り、「米軍基地にも国内法が適用されるようにすべき」と力説した。最後は「沖縄の不条理な状況を含めて日本全体で考えたい」と締めくくった。
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