南区版 掲載号:2017年9月7日号
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県立こども医療センター ランナー専用シャツ作製 医師「マラソンで勇気を」

社会

「ランまるTシャツ」を着てランナー専用シャツを持つ山崎さん
「ランまるTシャツ」を着てランナー専用シャツを持つ山崎さん
 六ツ川にある県立こども医療センターの山崎雄一郎医師が中心となって行う「横浜マラソン」で同じユニフォームを着て走ろうという「Run for Kids(ラン・フォー・キッズ)」プロジェクトでこのほど、ノースリーブのランナーシャツが完成した。

取り組み4年目

 プロジェクトは病気と闘う子どもや選手、応援する人に勇気を与えようと2014年に立ち上げた。15年、16年の過去2回の横浜マラソンでは、取り組みに賛同したそれぞれ約80人のランナーがオリジナルキャラクター「ランまる」が描かれた半袖Tシャツを着用し、横浜のまちを走った。また、Tシャツを着た多くの人が沿道で声援を送った。

 10月の17年大会に向けて水色が基調の半袖Tシャツ約500枚を販売。収益は同センターで子どもや家族の支援を行うボランティア団体「オレンジクラブ」の活動費などに充てられる。さらに、これまでにTシャツを着て走ったランナーからの要望もあってノースリーブのシャツを作製した。山崎さんは「病気で苦しむ子どものことや、小児病院の存在をもっと多くの人に知ってもらいたい」という。

心つなぐシャツに

 横浜マラソンにはチャリティー出場枠が設けられており、今回から寄付先に同センターの「かながわ県立病院小児医療基金」が加わった。小児医療の向上や子どもの健康増進を応援したいというランナーがこれまで以上に多く参加する。山崎さんは「チャリティー枠のランナーや子どもを思う親など、さまざまな人が同じシャツを着てチームの一員として走り、心をつなげるシャツになれば」と話す。

 ノースリーブシャツは1枚1500円。同センターホームページで9月20日まで注文を受け付ける(限定100枚)。また、応援でも着用できる半袖TシャツはSサイズ、140cmのみ少量販売している。

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