開港以前から地域の守り神として鎮座する”氏神さま”にスポットを当てた企画「横濱開港神社巡り」がスタートした。
この企画は、各地域の神社や商店街を巡って横浜の魅力を再発見してもらおうというもの。大岡川と磯子区の堀割川で区切られた横浜の中心エリアを対象に、南区の3カ所を含む、9つの神社が名を連ねる。野毛や伊勢佐木町、関内、元町・中華街、本牧・山元町、南区の商店街、さらに同エリア内の28局の郵便局が連携した初のイベント。
各神社がこの企画のために特色ある絵柄のスタンプを用意。9つの神社と28の郵便局を巡り、スタンプと風景印(90円切手購入が必要)を集める内容で、すべて集めた人には地元商店街から賞品が贈られる。
スタンプや風景印が押せるマップは折りたたんだ状態でA4サイズ。開くと詳細地図が掲載されている。マップは参加の神社、郵便局、商店街などで入手可能。開催は3月末まで。9つの神社では、神社巡りを契機に、専用の朱印帳を作成。頒布料1千円で、御朱印の初穂料は各300円。
今回の企画は、本牧神社の當麻洋一宮司をはじめ、本牧の商店街関係者らが1年以上かけて練り上げたもの。當麻宮司は「地域住民の心のよりどころである氏神さまを改めて見つめ直す機会として、ぜひとも参加してもらいたい」と話す。
参加神社は次の通り。▽南区…お三の宮日枝神社=山王町=、金刀比羅大鷲神社=真金町=、中村八幡宮=八幡町=▽中区…諏訪神社=石川町=、元町嚴島神社=元町=、北方皇太神宮=西之谷町=、本牧神社=本牧和田=▽磯子区…根岸八幡神社=西町=、八幡橋八幡神社=原町=
詳細は事務局へメール(info@honmoku-street.com)で。
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