各団体の代表者に感謝状が渡された
振り込め詐欺をはじめとする特殊詐欺の被害抑止に貢献した金融機関などに対する県警による感謝状贈呈式が２月７日に県警本部＝中区＝で行われた。
この表彰は昨年７月から12月までの間、職員の声掛けで詐欺を水際で複数回阻止した銀行などが対象。横浜銀行弘明寺支店など、県内金融機関35店舗のほか、手交型詐欺などを阻止したＪＲ小机駅が表彰された。
表彰式では県警本部の小清水芳則生活安全部長から、各店舗の代表者に感謝状が手渡された。小清水部長は「一歩踏み込んだ仕事で詐欺被害を阻止して頂き感謝申し上げます。最後の砦として引き続き尽力してほしい」と受賞者へ訴えた。
県警によると、県内の昨年の振り込め詐欺被害は約２３００件、被害額は53億円と過去最悪の水準。
南警察署管内では今年に入り、２月５日までに５件の「オレオレ詐欺」と２件の還付金詐欺が発生しており、被害金額は約１５００万円。南署は「犯人は、警察官や金融機関職員を名乗ってきます。警察官や金融機関職員は、暗証番号を聞くことは絶対にありません」と注意を呼び掛けている。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|
|
