災害時の避難方法などを考える講座が4月7日、地域交流拠点「井土ヶ谷アーバンデザインセンター」で行われ、約15人が参加した。災害に強いまちづくりの活動を行うボランティア団体「きっかけLab」の主催。
講座は▽災害イマジネーション力▽自分を知る▽近所とのつながりーーを柱として行った。グループで家庭での防災対策や、震災が発生した日から1週間後までの間にどのようなことが起こり得るかを話し合い、模造紙にまとめた。
同団体の塩月崇雄さんは「災害はいつ起こるかわからない。夜中や悪天候の時に発生する恐れもある。常に最悪の状況を想定しておくことが大切」と話した。
グループワークの最後には西区にある地域活動センター「ハート工房」から提供されたポーチを使い、災害時に持ち歩いておくと便利なものを考えた。参加者はライトや絆創膏、ビニール袋などを挙げ、全員で考えた。
参加者は「災害時には情報があふれている。大切な情報だけを選んで行動したい」「ポーチを気軽に持ち歩く習慣をつけたい」と話した。
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