地域活動支援センターこそあどぐるん=中島町=で4月23日、住民向けの介護予防教室「ぐるんでイチ・ニ・サン」が行われ、約20人が参加した。
体操指導者に合わせてストレッチを行ったり、野菜の名前をリズムに合わせて話すゲームなども行われ、にぎやかな雰囲気となった。ほかにも、座ったまま太ももや足の筋肉を動かす体操にも取り組んだ。参加者は時折きつそうな表情を見せながらも、普段は意識しない筋肉を動かしていた。休憩時には、作業所で活動する人たちによって準備された飲み物を飲みながら交流をした。
3者連携
同教室は本大岡地区社会福祉協議会(小林功会長=人物風土記で紹介)、と地域作業でもあるこそあどぐるん、大岡地域ケアプラザが行うもので、3団体が協力して活動を進めることは珍しいという。こそあどぐるんの小川恵美所長が「作業所として何かしたい、気軽に立ち寄ってもらいたい」という考えから地区社協やケアプラザに相談し、今回の介護予防教室が実現した。
参加者は「とてもいい運動になった。大人数でやることで楽しく、やる気が出てきた。今後は作業所の人と一緒に体操ができたらもっと交流が深まるのではないか」と話した。
今後は第4月曜日に開催予定。参加費はワンドリンク付きで500円。
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