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自転車事故 法改正後も増 罰則強化から3年

社会

掲載号:2018年6月21日号

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弘明寺商店街で指導を行う警察官
弘明寺商店街で指導を行う警察官

 悪質な自転車運転者への罰則を強化した改正道路交通法が2015年6月に施行されてから3年が経過した。南区内では改正後も自転車が関係する交通事故は増えており、南警察署は安全運転教室開催や悪質運転者に対する警告指導などに力を入れる。南署は「自転車も軽車両だということを認識してほしい」と呼び掛ける。

 道交法の改正により、信号無視や一時不停止、遮断踏切への立ち入りなど、特定の14項目の危険行為を3年以内に2回以上繰り返すと、講習の受講命令が出される。命令に従わず、受講しなかった場合は5万円以下の罰金が科せられる。

 南区内の自転車事故は15年が109件、16年111件、17年116件と増え続けている。今年は5月末までで52件で例年を上回るペース。

 17年には自転車運転に関し、区内で18件が検挙された。今年は5月末までに8件で、主に遮断踏切立ち入り違反によるものが多い。さらに、一方通行の逆走や通行禁止場所通行による警告件数は17年が1184件、今年は5月末時点で535件が発生している。

 県内では事故防止につなげようと、自転車専用レーンの設置を行うなどの対策を図るが、南区では道路幅が狭い場所が多いため、整備が進んでいないのが現状だ。

踏切で取り締まり

 南署は、区や学校、交通ボランティアなどと協力し、交通安全教室の開催や自転車を使用して実技指導を行うほか、町内会や企業向けの安全講話を実施している。ほかにも、自転車が多く通る京急弘明寺駅そばの踏切や商店街入口付近では定期的に警察官が立ち、運転者に対しての取り締まりを行う。

 街頭に立つ警察官は「弘明寺商店街は時間帯による進入禁止区域や一方通行の場所が多く、それに気が付かない人が多い」と話す。南署交通課の志澤俊雄課長は「一方通行の逆走や遮断踏切立ち入り違反は大事故につながる。誰でも乗ることができるからこそ、自転車も軽車両であるということを認識し、交通ルールを理解した上で乗ってほしい」と話した。

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