今年で会社創立１２０周年を迎えた京急電鉄について特集した季刊誌「横濱」夏号＝写真＝が７月６日に発行された。季刊誌は歴史と文化、人などの魅力を紹介するもので、市と神奈川新聞社が協働編集し、年４回発行している。
今回の特集「京急線が好き。京急１２０年」では発車後の加速時に「ドレミファソ…」と音階のようなメロディを奏でる電車の謎や車両の先頭から見られる風景を特集。京急線沿線のまち紹介では、日ノ出町駅、屏風浦駅、杉田駅周辺などが登場。また、エッセイストで「定食評論家」としても活動する今柊二さんが沿線の食文化をテーマにした記事には、ナポリタンが有名な弘明寺駅そばの喫茶店「ぱぁら〜泉」などが登場。
南区在住の作家・山崎洋子さんによる連載「横浜の底力」では、地域の道路に愛称を付け、サインなどを整備した港南区の美晴台の取り組みを紹介。林文子市長の対談コーナー「ほっとＴＩＭＥ」には６月にあったフランス映画祭の「フェスティバル・ミューズ」を務めた女優の常盤貴子さんが登場している。常盤さんは関東学院女子短期大学＝金沢区＝に通っていた。
価格は６１０円。問い合わせは神奈川新聞社【電話】０４５・２２７・０８５０。
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