外国籍の児童が多く通っている市立南吉田小学校(藤本哲夫校長)で10月13日、運動会である「Myキッズ・スポーツフェスティバル2018」が行われた。
同校は全校児童の半数以上が本人が外国籍か両親のどちらかが外国籍。競技開始に先立ち、日本や中国などの国の児童たちによる「聖火」に見立てたトーチのリレーがあった。浴衣やチャイナ服などを着た児童が聖火をつなぎながら校庭を1周。児童は緊張した面持ちで火を灯したが、役目を終えると笑顔を見せた。開会宣言は日本語に続き、韓国、タガログ語など6カ国語で行われた。
藤本校長は「外国籍でも普段は日本語で生活をしている児童が多い。しっかりと自分の国やルーツを認識し、お互いを認め、尊重し合っていくことが多文化共生の面で基本となる」と話した。
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