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中村地区おもいやり隊 市まち普請事業に認定 世代超えた拠点整備へ

社会

掲載号:2019年2月7日号

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プレゼンに臨むおもいやり隊
プレゼンに臨むおもいやり隊

 中村地区で買い物支援などを行う主婦らによる「おもいやり隊」(津ノ井美晴代表)が横浜市の「ヨコハマ市民まち普請事業」に提案していた「世代を超えた集いの場にするための拠点づくり」が認定され、500万円の助成金を受けられることになった。今後、空き家を活用し、カフェスペースなどを作り、幅広い世代が集える場を提供していく。

 まち普請事業は、市民が主体となって地域の生活環境を整備する提案を選考し、最高500万円の整備助成金を交付するもの。昨年、一次コンテストがあり、1月26日の2次コンテストに5団体が進出。審査員を前にプレゼンテーションや質疑応答などを行い、投票によって3団体の提案が認定された。おもいやり隊の提案は唯一満票を獲得。審査員から「地道な活動が結果になった」「孤独死を防ぐことにもなるのでは」など前向きな意見が出た。

 提案した「拠点づくり」は、おもいやり隊が買い物代行や支援などの活動をする中で「誰かとおしゃべりすることが楽しい」といった声を多く聞いてきた。それを受け、子どもから高齢者まで、幅広い世代が集える場所を提供して交流が図れればと考え、拠点づくりを提案した。

空き家でカフェ

 計画ではカフェスペースの設置や自家製弁当、総菜の販売を予定している。同地区にある銭湯「中村浴場」と連携を図り、マルシェの開催や、銭湯の広いスペースを利用した体操や介護予防プログラムの実施も目指す。

 拠点は中村町2丁目で探した空き家を使用。助成金の500万円はカフェスペースや宿題・学習ができる場所作りに向けた改修工事や備品購入の一部に充てる。しかし、耐震工事や機器備品の購入には助成金を使えず、完成までに300万円が不足している。おもいやり隊は寄付を募っており、地域の祭りなどで募金活動を行う予定。ほかにもインターネットを使ったクラウドファンディングでの寄付金受付の準備も続けている。

協力者募る

 拠点の稼働に伴い、おもいやり隊と一緒に活動をするメンバーを募集している。現在は20人で活動しているが、販売する弁当作りやカフェ、学習支援などの運営のため、40人まで増やすことを目標にしている。

 津ノ井代表は「多くの人に応援していただき、感謝している。引き続きご支援、ご賛同をお願いします」と話す。

 寄付金の問い合わせはおもいやり隊【電話】070・1500・2580。

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