南区版 掲載号:2019年3月28日号 エリアトップへ

統一地方選 「身近な議会」の契機に デスク・レポート

政治

掲載号:2019年3月28日号

  • LINE
  • hatena

 ▼横浜市会議員選挙と県議会議員選挙が3月29日に告示され、4月7日の投票日まで、4年間の任期を託す市民の代表を選ぶ戦いが始まる。近年、少子高齢化が進み、市民一人ひとりが置かれている状況や抱える課題は複雑化し、地方行政のきめ細やかなサービスが求められている。市民の行政や議会に対する関心が高まっていいはずだが、市の舵取り役を決める2017年市長選の投票率は約37%。前回の市議選の南区投票率は約42%にとどまっている。

 ▼市民にとって最も身近な存在である市会議員の定数は86。この4年間、全国で相次いだ地震や台風、洪水といった自然災害に対する取り組みや人口減少社会の中でのまちづくりなど、市民が納めた税金の使い方を議論してきた。市民の生活や安全に直結する課題が多くあったが、議論への関心が高かったとは言い難い。

 ▼南区に関係する問題でも、大雨などで崩れる危険性の高い崖地の対策や区庁舎移転に伴う移動手段の確保、旧区庁舎の跡地利用など、重要な施策が議論された4年間だった。市議は市全体の課題を見つけ、解決に導くこともそうだが、俯瞰では見逃されがちな各区、地域の課題にも目を向ける必要がある。その点で、今回の市議選から南区の定数が5から4へ減った影響は大きい。区民と行政の橋渡し役とも言える市議が減ることで、地域の声が行政に届きづらくなることがあってはならない。候補者は今まで以上に区民の声、1票の重みを感じてほしい。

 ▼市民も議員や議会の動きに今まで以上に関心を持つべきであろう。市長や市議が有権者の半数以下の投票で決まっているという事実は重たい。健全な民主主義を支えるには、議会の議論を他人事とせず、私たちの代表者がどのような考えを持ち、どんな発言をしているかを知ることが大切だ。そのための第一歩は、選挙で投票することではないか。議員は多くの有権者から選ばれるほど、活動に緊張感が増すはず。この選挙が市民と議員、議会の距離を縮め、身近な議会が実現される契機になることを強く願う。
 

横浜市南区のご葬儀

ニーズに応じた家族葬プランをご用意

https://daviusliving.jp

<PR>

南区版のローカルニュース最新6

一部を保存、ホテルに

現市庁舎

一部を保存、ホテルに 社会

エンタメ施設、大学も

9月12日号

暴風で大荒れ 被害多数

台風15号

暴風で大荒れ 被害多数 社会

崖崩れ、倒木も

9月12日号

自衛消防の力試す

自衛消防の力試す 社会

自動車学校で訓練会

9月12日号

地元の健康づくり貢献

地元の健康づくり貢献 社会

「保活」の功労者祝う

9月12日号

日本楽曲をモーツァルト風に

古賀記念音楽祭

日本楽曲をモーツァルト風に 文化

10月7日、南公会堂で

9月12日号

空手国際大会で銅メダル

六つ川小芦田さん

空手国際大会で銅メダル スポーツ

母と二人三脚、栄光つかむ

9月12日号

「緊急時は非常ボタンを」

「緊急時は非常ボタンを」 社会

京急事故で踏切対策

9月12日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • あっとほーむデスク

    9月16日19:30更新

  • あっとほーむデスク

    9月15日11:06更新

  • 9月14日14:27更新

南区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

「椅子ヨガ」で美しく

「椅子ヨガ」で美しく

20日、睦町で女性向け講座

9月20日~9月20日

南区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

南区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年9月16日号

お問い合わせ

外部リンク