県立横浜国際高(桜田京子校長)で3月12日、PR発表会(SGH課題研究発表会)が同校生徒や全国から集まった教諭などに行われた。
34人の生徒がそれぞれ「消費者の行動と食品ロス」「日本の清潔さを発展途上国の医療改善につなげる」「浮世絵を身近にするには」などのテーマを掲げ、自身が考えた解決策やビジネスプランなどを発表するもの。
2年生の飯塚まりんさんは「そろばんで変える発展途上国の教育問題」をテーマに、国内でのそろばん教育や現状を踏まえ、モロッコでの児童労働減少に教育が有効だったことなどを挙げ、そろばんのビジネスプランを披露。教育水準や給与水準、現地の治安など、現実的な部分も踏まえ発表した。飯塚さんは「そろばんが好きで知ってほしく、日本の強みを海外へという考えで今回のテーマにした。今後はそろばんを教えるボランティアをやってみたい」と話していた。
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