明治、大正期の横浜の風景などを描いた絵はがきを特集した季刊誌「横濱」春号が4月3日に発売された。季刊誌は歴史と文化などの魅力を紹介するもので、市と神奈川新聞社が協働編集し、年4回発行している。
今回の特集「個人秘蔵の手彩色絵葉書でよみがえる横浜」では、収集家らから提供された、これまでほとんど公開されることがなかった絵はがきを取り上げた。開港前後の港や周辺の風景を解説とともに紹介している。
作家・山崎洋子さんのレポート「横浜の底力」では、戸塚区のマンションが取り組む防災活動を紹介。荻野アンナさんの商店街紹介コラムは保土ケ谷区の上星川駅前商店街を取り上げている。
価格は610円。問い合わせは神奈川新聞社【電話】045・227・0850。
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